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【空き家探し】空き家を4軒管理する男が語る、神物件の見つけ方

更新日:2 日前




こんにちは。栄村移住サポーターのしんぺー(@shinpei_sakae)です。


今回のテーマは、田舎の神物件の見つけ方です。


移住を考えるとき、一番のネックになるのは、やっぱり「家」ですよね。


仕事はリモートでなんとかなるかもしれない。

人とのつながりも、まぁなんとか作っていける。


でも、家だけは本当に巡り合わせです。


僕自身、栄村で比較的条件のいい空き家を3軒、

さらに隣町で事業用に借りる予定の家を1軒、合わせて4軒の空き家に関わっていますが、

ほぼすべてが知り合いからの紹介でした。



農家民宿にリノベ中の古民家

空き家バンクにはなかった


もちろん、どの家にも多少のクセはあります。

ただそれでも「かなりいい物件に出会えているな」と感じています。


そこで今回は、僕自身の経験をもとに、田舎で良い空き家に出会うための方法をお話ししていきます。


それではいってみましょう!


結論:神物件は、すぐには見つかりません



まず結論から言います。

田舎の神物件は、すぐには見つかりません。


威勢よく前置きをしたのに大変申し訳ありません....

ただ、これが真実です。


最近はSNSなどで、

「空き家を30万円で買って理想の家にします」

とか

「古民家をDIYワークショップで再生しています」


みたいなキラキラ発信をよく見かけますよね。


もちろん、そういう物件はあります。

実際に、びっくりするような条件の家に遭遇したこともあります。


ただし、すぐにそんな物件に出会えるかというと、そんなに甘くはありません。


空き家探しの正道は、ネットで検索して見つけるというよりは、

時間をかけ、情報と人のつながりを作って見つけていくものです。



本当に良い空き家は、ネットには出てこない


身もふたもない話になりますが、これが現実です。


本当に良い空き家は、空き家バンクやネットに出る前に話が進んでいることが多いです。


その理由は、持ち主の気持ちを考えると分かります。


空き家といっても、持ち主にとってはただの建物ではありません。


実家だったり、小さい頃に過ごした思い出の場所だったり、親が老後暮らしやすいように自らお金を出して改築したものだったりします。

今は住んでいなくても、お盆や年末年始、墓参りなどで帰ってくることもあります。


そんな所が、知らない人に雑に使われていていたらやっぱり嫌ですよね。


また、持ち主の方が特に気にされるのは、近所との関係です。


地域活動に参加しない、草ボーボーにして全体の景観を悪くするなど、

自分の家が原因で周りの人に迷惑をかけることには、かなり気を使っています。


だから持ち主さんは、家を貸す・売るときはかなり慎重です。

「この人ならちゃんと使ってくれそう」

「地域に迷惑をかけなさそう」


そういう安心感を大事にします。


つまり、田舎の空き家探しは、物件探しであると同時に、信頼関係づくりでもあります。


僕が関わっている空き家も、ほとんどが空き家バンクに載る前に、知り合いづてで話が来たものです。


「しんぺーなら、少なくとも地域には迷惑はかけないだろう」

正直僕も、まめに草刈りなどができるタイプではありません。

しかしながら、地域との関係はそれなりに良好には維持できるという自負はある。


ある程度の信頼感がそこにはあるからこそ、情報が入ってくるのだと思います。



まずは“紹介しても大丈夫な人”になる



では、良い空き家を借りたい人は何をすればいいのか。


大事なのは、まず地域に入り、紹介してもらえる関係性を作ることです。


だから、いきなり理想の古民家を探すよりも、まずは村営住宅やアパート、シェアハウス、お試し住宅などに住みながら探すのがおすすめです。


しんぺーが最初に住んでいた村営アパート。

暖かいし車庫付きで過ごしやすい



最初から完璧な家を探すのではなく、まず地域に入る。

そこで人と知り合う。少しずつ関係を作る。その中で空き家情報を得ていく。


この順番が、かなり現実的だと思います。



エリアは少し広めに見ておく


もう一つ大事なのは、最初から市町村を一つに絞りすぎないことです。


「絶対にこの村がいい」という気持ちも分かります。


ただ、空き家は本当にタイミングです。


隣町に良い家が出ることもあります。


なので、最初は市町村単位ではなく、もう少し広くエリアで見ておくのがおすすめです。


「北信州で探す」

「雪国で探す」

「山に近い地域で探す」

「実家から何時間以内で探す」


そんなふうに、少し広めに見ておくと、出会える可能性も広がります。



とはいえ空き家バンクにも良い物件はあります


先ほど「良い空き家はネットに出にくい」と書きましたが、稀に神物件が出ることも事実です。


しかしその場合も、ただネットを眺めているだけでは少し弱いです。


大事なのは、空き家バンクの担当者とつながっておくことです。


空き家バンクを運営してるのは、当然人です。


良い物件が出たときに、

「あの人、本気で住みたそうだったな」

「あの人なら紹介しても大丈夫そうだな」

と思ってもらえれば、情報を先んじてもらえる可能性があります。


行政側としても、空き家が活用され、移住者が増えることはありがたいことです。

担当者だってサラリーマン。自分の実績にも関わってくるものですからね。


だからこそ、本気で探しているなら、一度きちんと相談しておくことをおすすめします。


メールでも電話でもいいですが、

可能であれば実際に会って話しておくと、あなたの人となりや熱意が伝わるでしょう。



現在の我が家。

これも当時の移住担当者の方からの紹介。



最後は巡り合わせ。でも確率は上げられる


ここまでやっても、確実に良い物件が見つかるとは限りません。


ぶっちゃけ最後は運です。ただし確率は上げられます。


やることはとても地味


地域の人とつながる。

空き家担当者に相談する。

空き家バンクを定期的に見る。

これを焦らず探し続ける。


裏技みたいなものはありません。

でも、この積み重ねが一番強いです。


半年で見つかる人もいるかもしれません。

もしかしたら数年かかるかもしれません。


ただ、僕の肌感覚では、2〜3年くらい本気で地域に関わりながら探していれば、かなり良い物件に出会えるのではないかと思います。





まとめ:神物件は“探す”より“出会える状態をつくる”



田舎の神物件は、すぐには見つかりません。


でも、存在しないわけではありません。


大事なのは、ただネットを眺めることではなく、

良い情報が入ってくる状態をつくることです。



地域に入る。

人とつながる。

担当者に相談する。

エリアを広く見る。

焦らず探し続ける。


何度も言って恐縮ですがこれが大事です。


派手な方法はありません。


でも僕は、この方法で4軒の空き家に関わることができています。


田舎で良い家を探している方は、まずは焦らず、地域に入るところから始めてみてください。


これが、田舎の空き家探しでは一番の近道です。




今回の記事は以上になります。


こちらにブログでは、皆様の栄村、雪国移住の参考になる情報を発信しています。

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それではまた!


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